鈍重な初動とシビアな射撃反動
マウスを振った瞬間の視点移動にわずかな粘り気がある。軽快に走り回って敵の弾をステップで避けるような手触りではない。銃を構えて撃つだけでも、強烈な反動で照準が跳ね上がり、撃ち終えた後の隙も長い。
この重さをリアリティと受け取るか、単なるもっさり感と切り捨てるかで評価が真っ二つに割れる。遮蔽から顔を出して一発撃ち、すぐに身を引く立ち回りを徹底しないと、野良の敵からあっさり鉛弾を叩き込まれる。アクションとしてのキレよりも、引き金を引く前の位置取りがすべてを決める設計だ。

見合わない被弾判定と理不尽なアノマリー
探索中に踏み抜くアノマリーの判定はかなりシビアだ。目に見えにくい歪みに少しでも足を突っ込めば、手痛いダメージを食らって出血が始まる。ボルトを投げて安全を確認する古典的な作業を怠ると、一瞬で体力を消し飛ばされる。
ミュータントの飛びかかり攻撃も厄介だ。横ダッシュでかわしたつもりでも爪先が引っかかるような引っ掛かりを感じる瞬間がある。回避の猶予が狭い割に、食らった後の硬直が長く、連続で削られる場面では奥歯を噛みしめることになった。理不尽と緊張感の境界線すれすれを反復横跳びしている。

日本語字幕の対応と過不足のない導線
国内のSteamストアでは5,565円で販売されている。日本語の音声は用意されていないが、インターフェースと字幕はきちんと日本語化されている。現地語の荒っぽい罵声を聞きながらテキストを追う体験は、このシリーズの雰囲気を損なわない。
物資のやりくりは常にカツカツだ。拾った包帯や弾薬の重量を天秤にかけ、拠点へ戻るか危険地帯へ突っ込むかを決める。手触りの悪さに苛立ちながらも、ひとたび物資が尽きかけた瞬間から立ち回りの緊張感が跳ね上がり、コントローラーを握る手に嫌な汗がにじむ。

不便さを味と捉えられるか
入力に対するキャラクターの反応は決して素早くない。マガジン交換の硬直も長ければ、ダッシュを急停止した時の滑りも大きい。機敏なアクション操作で敵を翻弄したいプレイヤーには、この鈍重さは大きなストレスになる。
それでも、薄暗い廃屋で敵の足音を聞き分け、泥臭く散弾銃を叩き込む瞬間には確かな手応えがある。万人受けする軽快さとは正反対の位置にあるが、不自由な肉体を抱えて死地を這い回るサバイバルに飢えているなら、この重みは試す価値がある。





コメント 14
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せやねん、5,565円はセール待ちが正解やわ。難しそうやし、自分にはまだ早い。でも雰囲気は好きそうやから、半額ぐらいになったら買うわ。
こういう空気の重いゲームは初めて遊んだから最初は戸惑ったけど、ゾーンを歩いてるだけで荒涼とした雰囲気に引き込まれた。レビューにある通り銃の反動はかなりキツいし動きも重いけど、慣れてくるとこの不便さこそが味なんだなって思えてくる。
俺も最初突っ込んで死にまくってたけど、敵の位置を先に把握したら意外と行けるで。このゲーム、足音とか聞こえたら止まって、相手がこっちに来るのを待つのが吉やわ。反動強いけど、撃つより撃たれない立ち回りが正解みたい。まずは遠くから観察するのがコツやな。
おっしゃる通り、回避がシビアな割に引っかかりやすいっちゅうのがしんどいな。でも重い反動を制する感覚は悪ない。メニュー画面の階層が深すぎるのはちょっとあかんわ。
@おかもと操作の初動が重いのはレビューの言う通りやな。敵の攻撃判定もシビアな割に引っかかりやすいし、もう少し軽快に動けたらストレス減るのにとは思うわ。泥臭い緊張感はええけど、回避まわりはもうちょい調整してほしかった。
敵の攻撃判定については…確かに引っかかりやすい印象もあるけど…敵の動きをよく見れば避けられないこともない…と思う。それより全体的なフレームレートの安定性のほうが気になるかな…
5,565円はちょっと高いなあ。せめてセールにならんと買わへん。でも映像は綺麗やし、いつかは遊びたいわ (´・ω・`)
@きつねうどんせやねん、5,565円はセール待ちが正解やわ。難しそうやし、自分にはまだ早い。でも雰囲気は好きそうやから、半額ぐらいになったら買うわ。
グラめっちゃ綺麗っすね。操作が重いって言われてるけど、自分は気にならないっす。難しそうだけどじっくりやるゲームって感じでいいっすよ。エイム練習しとかないとキツそうっすねw
レビュー読んで買うかめっちゃ悩んでる。初動の重さとかアクションの硬さはちょっと心配やけど、その泥臭さが緊張感になってるってのはすごく伝わってくるわ。骨のある不便さを楽しめる人向けって言われると、逆に気になって手を出したくなるな。
私はどちらかと言うと、のどかなゲームばかり遊んでいるので、こういう過酷な世界は最初はとても怖かったです。 でも、荒涼とした風景の中を歩いていると、なぜか忘れられない時間になる気がします。静けさがすごく深くて、立ち止まって空を見てしまう。この空気を感じられるだけでも、買った価値はあったのかなと。 ただ、操作が重いというのは本当にその通りで、私にはちょっと難しかったです。
こういう空気の重いゲームは初めて遊んだから最初は戸惑ったけど、ゾーンを歩いてるだけで荒涼とした雰囲気に引き込まれた。レビューにある通り銃の反動はかなりキツいし動きも重いけど、慣れてくるとこの不便さこそが味なんだなって思えてくる。
効率よく進めるコツとかあります? この反動の重さだと、立ち回りというか、敵と距離を取るのが正解なんですかね。自分はどうしても突っ込んでやられます。こういうゲームは、じっくり構えるのが一番なんですかね? 詳しい人いたら教えてください。
@magnet俺も最初突っ込んで死にまくってたけど、敵の位置を先に把握したら意外と行けるで。このゲーム、足音とか聞こえたら止まって、相手がこっちに来るのを待つのが吉やわ。反動強いけど、撃つより撃たれない立ち回りが正解みたい。まずは遠くから観察するのがコツやな。
レビュー読み直すと、やっぱり操作が重いってのは覚悟しておいたほうがよさそうやな。とはいえ荒涼とした雰囲気は好みど真ん中やから、セールで半額以下になるのを気長に待つわ。エリアの空気感って、動画じゃ伝わらへんからなあ (´・ω・`)
結局こいつはそういうゲームで 不器用さを味わうのが目的だから 操作が重いのは仕様って言うんだろ でもな FPSとしての基本である反応速度を殺してまで雰囲気出しましたって言われても 俺は納得できねえわ 敵の攻撃判定が引っかかりやすいってのは実質ラグ補正と同じだろ 草 フレームレート安定してないのに近接戦やらせるってどういう設計だよ 回避がシビアって言うけど そもそも回避の初動が遅ければシビアもクソもない 開発はカジュアルに遊ばせる気がないってのは伝わるけど それとこれとは話が別だ
レビューにある『重い足取り』って表現、すごくわかる。最初は本当に歩くのが遅くてイライラしたんだけど、2時間ぐらいプレイしたら、この遅さが世界の重さに繋がってるんだなって。ゾーンの空気が音と光の陰影ですごく静かに表現されてて、思わずスクリーンショット撮りまくりました。景色のためだけに歩いてもいいと思えるゲームってなかなかないですよ。 ただ、戦闘はやっぱりむずかしくて。敵の攻撃判定に関しては、障害物に当たってる感覚が強くて、避けたつもりでも食らうことが多かったです。この辺は好みが分かれそう。