立ち上がりで伝わる操作の軽さと回避・パリィの感触
キーボードとマウス、コントローラーの双方で触ったが、ボタンを押した瞬間に技が出るレスポンスは悪くない。過去作の重たい戦術寄りな手触りとは違い、通常攻撃から回避やパリィへの移行が素早い。入力の引っかかりや気になる遅延は見当たらず、初動の手触り自体は良好だ。
敵の攻撃を引きつけて合わせるパリィの判定はそこまでシビアではなく、受付幅にはそれなりの余裕がある。タイミングさえ覚えれば雑魚の連撃を連続で弾くのも難しくない。ただ、複数の敵に囲まれたときのカメラ追従がやや怪しく、視界の外から飛んでくる遠距離攻撃の被弾判定に時折納得がいかない場面があった。

3つのクラスとアビリティホイールの功罪
戦士、魔道士、ローグの3クラスが用意されており、それぞれ2種類の武器を切り替えて戦う。武器ごとのモーション差は明確で、ローグの手数の多さや戦士の盾を使ったガードの挙動にはメリハリがある。コンボの最後に重い一撃を叩き込む感触も及第点だ。
戦闘中にホイールを開いて時間を止め、仲間のアビリティを指定して連携を狙う仕組みは手堅い。しかし味方は2人しか連れていけず、位置取りの細かい指定や作戦の事前構築ができない。自分の手で敵を殴り倒す爽快感はあるものの、戦況全体を盤面として動かすような深みは確実に後退した。

美麗なロケーションと一本道主体の探索
ミンラーソスのきらびやかな裏路地や、神秘的なアーラサンの森など、歩かされる土地の景観は細部まで作り込まれている。ダークスポーンや悪魔、巨大なドラゴンといった敵の造形も迫力があり、見栄えの面で不満を覚えるところは少ない。
一方でダンジョンやフィールドの構造は通路主体のものが多く、探索の自由度は控えめだ。謎解きもギミックを順番に起動していくだけの単調なものが混ざる。戦闘と戦闘の合間を埋める移動パートがやや間延びしやすく、もっと濃密な遭遇戦の配置を求めたくなる。

日本語テキストの仕上がりと8,400円の価値
Steam版は日本語の字幕とインターフェースに対応しているが、日本語音声は収録されていない。激しいアクションの最中に仲間同士の掛け合いや状況説明のセリフが英語音声で飛び交うため、画面下部の字幕を目で追うのが追いつかない場面が多々あった。戦闘のテンポが速いだけに吹き替えの不在は惜しい。
定価は8,400円と近年のフルプライス相応の価格設定だ。仲間7人の掘り下げや関係構築のシナリオにはボリュームがあり、純粋なアクションRPGとして見れば水準以上の出来栄えには達している。とはいえ、かつてのような綿密なパーティー管理と泥臭い戦術性を期待して手を出すと、手応えの軽さに拍子抜けするかもしれない。





コメント 20
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無難なアクションRPGに着地、ってのが一番しっくり来る評価…。悪くないんだけど、尖った個性がないと、数ヶ月後に思い出せるかどうか…。仲間7人は多いけど、全員掘り下げられるかは別問題だろうし…。
レビュー読みながらパリィの話だけずっと頭に残ってる w 操作レスポンス良いらしいね アクション苦手やけど一回触ってみたい
「文句言ってるやつは甘え」言うけどな、紅蓮の翼さん。ワシら昭和のゲーマーは死んで覚えるのが当たり前やったで。ただ、死因が理不尽やと、何も学べんのや。レビューの言う画面外からの攻撃は、カメラワークのせいで防ぎようがないから、あれは難易度とは別の話や。
レビューにある通りパリィがしっかり決まるのはほんと同意。アクション寄りになったとはいえ、触ってて気持ちいい手応えあるのは素直に嬉しいわ。
@くま2号くま2号さん、甘いっすわ。パリィの手応えがええのは分かる。でも乱戦で画面外から飛んでくる攻撃、あれで何度も死んだんやけど?仲間の指示も大味やし、これで8400円はよう言わんわ。日本語吹き替えなしで英語の掛け合いを追うのも無理があるで。
@くま2号くま2号さん、パリィの気持ち良さは分かるけど、それだけで買うのはあかんて。乱戦のカメラ、あれホンマ酷いで。画面外から死ぬって体験を何回かしてから言うてな。
パリィのタイミングって具体的にどんな感覚なんですか?回避とどっち優先したらいいのか悩んでます。それと戦術指示が削られたっての、仲間のスキルを個別に使うこともできなくなったってことですかね?
@†紫苑†紫苑さん、自分は回避メインでいきました。仲間の個別指示は確かに削られてますね。3クラスとも一通り触りましたが、武器の差別化は分かりやすかったです。紫苑さんはどのクラス使ってるんですか?
@†紫苑†自分はパリィ優先でやってます。回避だけだと反撃の隙が作りにくいんで、ボスの大振りはなるべく合わせるようにしてます。この難易度で文句言ってるやつは甘えっすね。仲間の個別指示が削られててもクラスの差別化がカバーしてくれるんで、3クラス色々試すのがええっすよ。
@†紅蓮の翼†「文句言ってるやつは甘え」言うけどな、紅蓮の翼さん。ワシら昭和のゲーマーは死んで覚えるのが当たり前やったで。ただ、死因が理不尽やと、何も学べんのや。レビューの言う画面外からの攻撃は、カメラワークのせいで防ぎようがないから、あれは難易度とは別の話や。
@寅さんの鞄カメラは慣れでなんとかなる。死因が理不尽とか言う前に、位置取り覚えようぜ。
ワイは定価で買う気にはならんなあ。レビュー見る限り「無難なアクションRPG」止まりなんやろ?それならセール待ちが安定やわ。キャラメイクと仲間7人との掛け合いは気になるけど、安くなってからでええかな。
@さとうの叔父仲間との会話が豊富ってところを読んで買う決心がつきました。アクション化で仲間が置いてきぼりになってないか心配だったんですが、拠点でのやり取りがちゃんとあるなら良かったです。この手のゲームは途中で離脱するイベントがあると「あいつはいい奴だった…」ってしばらく呆然とするんですよね。今作でも泣ける展開に出会えるといいな。
レビュー読みながらパリィの話だけずっと頭に残ってる w 操作レスポンス良いらしいね アクション苦手やけど一回触ってみたい
ワシはセール待ちやな。最近のゲームはどれも親切で、アクションのレスポンスが良いのはありがたいんやけど、どうも安心して遊べてしまう。昔のアーケードで死にまくった経験から言うと、パリィの気持ち良さってのは、よう分かる。あの手応えを味わいたい気持ちはある。でもな、老眼で画面外からの攻撃は見えんのや。カメラワークの難があるってのは、結構痛いで。
パリィがしっかり決まるなら回避一択にする必要もないですね。仲間の指示が大味なのは残念ですが、その分自分の操作でどうにでもなると思います。ボス戦楽しみです。
無難なアクションRPGに着地、ってのが一番しっくり来る評価…。悪くないんだけど、尖った個性がないと、数ヶ月後に思い出せるかどうか…。仲間7人は多いけど、全員掘り下げられるかは別問題だろうし…。
パリィと回避がちゃんと機能するってだけで買う価値あるわ。乱戦のカメラだけは不安やけど、仲間7人との会話楽しみやし、やってみるわ。日本語吹き替えが無いのは仕方ないけど、英語の掛け合いを追うのはちょっと覚悟してる。
パリィのレスポンス良いってのは、アクション苦手な自分でも試してみたくなるっすね。クラス3つの差別化も気になるっす。そういや昔やってたタワーディフェンスのブラウザゲーもこんな手応えあったら良かったんすけどね。タイトル思い出せないっす…
戦術指示が大味、とレビューにあるが、そもそも『戦術設定が大幅に削られ』の『大幅に』の基準が曖昧だ。過去作のどこまでできて、今作で何ができなくなったのか、具体的に書かないと比較のしようがない。自分で触った限り、仲間AIに任せるしかない場面が多すぎる、というのが正直なところ。
クラス3つあるってレビューで見たんですけど、どのクラスが一番火力出せますか?自分は効率重視なんで、最初のクラス選びで失敗したくないんですよ。あとパリィと回避、どっちを先に練習するのがおすすめとかあったら教えてほしいです。
レビューを読んで、仲間との会話が豊富と聞いて、安心しました。自分は、そういう仲間との、何気ない会話が、一番の楽しみなんで。ただ、7人もいると、途中で、離脱する子が、出てきそうで、怖いですね。あいつは、いい奴だった、、って、なりたくないなあ。
戦術指示削減残念。